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副会長な日々 その6 「九州男児と九州女子」
    


 私は、生まれも育ちも大分県大分市で、いわゆる九州男児である。九州男児とは、九州出身の男性をさし(当然ですよね)、一本気、豪快、頑固、酒豪といったイメージがあると言われているが、いずれも九州以外の人々によって形成されたやや偏ったイメージである。
 人は生まれ育った地域の気候・風土や考え方の影響を受けるのか、九州各県の県民性は、それぞれに異なり、九州男児とひとまとめにするのは無理がある。熊本県民は、「肥後もっこす」で頑固だし、鹿児島県民は、薩摩の「ぼっけもん」といわれて、豪快なイメージがある。

ちなみに、瀬戸内海に面し、穏やかな気候・風土に育った大分の男性は、九州男児のイメージのいずれにも当てはまらない。もちろん私も。大分県民は、温和で協調的といいたいところだが、その県民性は、ずるがしこくて計算高く、偏狭、ケチでがめつく利己的で協調性がないといわれている(散々な言われようだけど・・・あたってるかなあ!)。
なお、これらの県民性を称して、「大分のあか猫根性」という。あか猫のあかは赤色をさすのでは無く、強調の接頭語である。身近なところでは、花札の(全然身近じゃないか?)松・桜・梅の札に「あかよろし」と書かれた短冊があるが、あの「あか」である。「よろし、良い」を強調しているので、とっても良いという意味。花札では、この3枚の札を揃えると、「赤短」と言って、点が高くなって、とっても良い。













で、あかねこは、猫を強調しているのであって、大分県の県民性が猫の恩知らずで性悪な性行にとっても良く似ている・・・ということが名称の由来である。
私は、猫が大好きで、全部で五匹飼っており、猫が孤高の存在で協調性が無いというのはその通りだとしても、計算高く、偏狭等というのは、あんまりな言い方で、猫に申しわけない。といって、大分の県民性で、協調性が無いという点は当たっているような気がする。というのも、私が所属する大分県弁護士会は、弁護士の全国組織である日弁連、いままさに私がその副会長なんだけど、の方針に真っ向から反対することが多く、ひそかに、これも県民性のなせるわざかなと思うことが多々あるからである。
 ところで、私の女房も大分県大分市で生まれ育った九州女子(ただし、こんな言い方はない。)であるが、九州男児同様、お酒が大好きである。どうかすると、私よりも良く飲む。しかも、かなり癖が悪い。やたらと一緒に飲みたがるのである。あー、良く飲んだ、今日はもういいかなという時に、まだ、飲み足りない女房殿は、もっと飲もうと誘ってくる。今日は、もういいよと言うと、「男のくず」と言われる。笑いながら、そういわれてもなあとか言っていると、今度は「なんで、一緒に飲めんの。人間のくず」と面罵される。かなりひどい人格攻撃であるが、「そう言われても、さすがに今日はもういいよ」と、まだ抵抗する。すると極めつけに、「外ではたくさん飲むのに、どうして私とは飲めんの?」と言われる。さすがに返す言葉がなく、降参、白旗をあげて、一緒に飲むことになるが、二度や三度のことではない。全く飲めない女房よりは、相当いいけどね。
 ちなみに、我が夫婦には、男ばかり4人の子供がいるが、これが末っ子を除いて、全員大酒飲みである。両親が両親だから仕方がない。年末は、実家に集合して、大宴会である。あるとき、部屋の中で、炭火でホルモンを焼いたが、炎が半端ではなかった。以来、炎の大宴会と称して、女房の友達夫婦も巻き込んで、毎年やっている。大量に用意したビールや日本酒が次々となくなり、夜も更けてくると、あちこちに、飲み過ぎた人間が行き倒れている。もちろん、我が女房殿も倒れている。時には、なぜかテーブルの上でころんと寝ている。で、誰が後片付けをするかであるが、生き残ったもの(女房の友人のだんなさん・・広島出身・・であることが多い)と酒を飲まない4男坊である。
 こうしてみると、九州は、やはり男子、女子問わず、良く酒を飲むのである。
 とっても良いところで生まれ育ったかな?。


 





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